キャッシング、と一口に言っても、その仕組みを正しく理解している人は少ないでしょう。そもそもキャッシングについて、多くの人はどのようなイメージを持っているのでしょうか。今回は様々な角度から取ったアンケートから、皆様のキャッシング利用に対するイメージを紐解きたいと思います。
【引用元/スルガ銀行グループのダイレクトワン DIRECTONEより】
Q1-キッシング利用に不安を感じますか?
とても不安を感じる | 59.2% |
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少し不安を感じる | 19.1% |
あまり不安に感じない | 6.9% |
全く不安に感じない | 3.6% |
わからない | 11.2% |
※引用元/キャッシング(カードローン)利用に不安を感じますか?
Q2-キャッシングを利用するときに誰かに相談をしましたか?
相談してない | 73.6% |
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配偶者 | 14.5% |
親 | 7.3% |
親戚 | 3.6% |
友人 | 3.6% |
公的機関 | 1.8% |
子供 | 0.9% |
わからない/答えたくない | 5.5% |
※引用元/キャッシング(カードローン)を利用する前に誰かに相談しましたか?
Q3-年収の何割程度の金額を借り入れていますか?
5%未満 | 20.0% |
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5~10% | 28.3% |
10~20%未満 | 16.7% |
20~30%未満 | 10.0% |
30%以上 | 11.7% |
わからない/答えたくない | 13.3% |
※引用元/キャッシング(カードローン)で年収の何割程度の金額を借入れていますか?
キャッシングを利用する人のうち、約8割の人は利用することに不安を感じていると回答しました不安に感じる理由としては、「利子がどれくらいつくかわからない」「きちんと返済できるか不安」など、金利への理解と自身の返済能力が大きいようです。借りた金額と実際に返済する金額にどれくらいの差が生まれるのか、それを自身が問題なく支払えるのかというのは、先を見通すことができなければ不安になるものです。
しかし、それと反比例してキャッシング利用について相談する人は少ないようです。その理由として、「心配をかけたくない」というのが大きく占めています。「借金」という言葉にあまり良いイメージがないことがうかがえます。不安を抱えたままキャッシングを利用する人が多くいるということですね。 それとは逆に、「相談する必要性を感じなかった」と答える人がこれまた多くいます。理由としては借入金額が少ないので、個人が決める範囲だと思っているからのようです。実際、キャッシングを利用した人の半数が年収の10%未満の金額で借り入れをしています。「借りる金額が小さければそれほど怖くない」と考える人が多いということでしょう。
今回の結果を見てみると、多くの人がキャッシングに対してネガティブな印象を持っているということがわかりました。大なり小なりお金のことなので、誰もが慎重になるようです。 しかし、それは決して悪いことではなく、慎重に調べていくことで信頼のおけるキャッシングの会社を見つけることができるようになります。借り入れで失敗しないためにも、石橋は叩いて渡るくらいがちょうどいいのかもしれませんね。