年末に差し掛かると増えていくのが会社や友人との飲み会。あれもこれもと参加していたらお金が足りなくなってしまった、なんてことになるかもしれません。そんな時に便利なのがすぐにお金を借り入れできるキャッシングです。
では、このキャッシングの審査通過率はどのくらいなのでしょうか? 基本的に大手消費者金融は毎月のキャッシングの審査通過率をIR情報に記載しているところがほとんどです。
稀にモビットのように非公表にしているところもありますが大体の大手消費者金融が公表しています。それではここで、大手消費者金融のアコムとプロミスの2社の審査通過率を見てみましょう。
まずは、三菱UFJフィナンシャル・グループのアコムの審査通過率がこちらです。
月 | 審査通過率 |
---|---|
2020/4 | 42.7% |
2020/5 | 43.6% |
2020/6 | 40.0% |
2020/7 | 37.0% |
2020/8 | 38.8% |
アコムIR情報より
上記の表を見る限り、5か月間で平均40.4%の審査通過率となっています。
次にSMBCコンシューマーファイナンスのプロミスの審査通過率がこちらです。
月 | 審査通過率 |
---|---|
2020/4 | 41.1% |
2020/5 | 40.8% |
2020/6 | 40.3% |
2020/7 | 38.6% |
2020/8 | 39.5% |
プロミスIR情報より
上記の表を見る限り、5か月間で平均40%の審査通過率となっています。
大手消費者金融のアコムとプロミスの2社を紹介しましたが、審査通過率は40%前後だということが分かります。アコムとプロミスのどちらも審査通過率が50%を切っており、キャッシングを利用したいと思って申し込んだとしても半分以上の申し込み者は審査を通過することが出来ない現状となっています。その月によっても審査通過率は変動するため注意が必要ですが申し込んだからと言って必ずお金を借りることが出来る訳ではないということを念頭に置いて申し込みましょう。
キャッシングを利用する際、大手消費者金融だけではなく銀行カードローンを使うという手もあります。しかし、この銀行カードローンは大手消費者金融よりも審査が厳しく、審査にかける時間も大手消費者金融より長くなっています。もしも大手消費者金融、銀行カードローンどちらも審査に落ちてしまった場合は、比較的審査の甘い中小消費者金融に申し込んでみることも検討してみるといいかもしれませんね。 何かとお金がかかる時期を安心して乗り切るためには、早い段階から準備をしてキャッシングに申し込むようにすることが大切です。早め早めを心がけて行動しましょう。